IFCON-7

昨日、今日と仮想戦記のファンイベント「IFCON」に行ってきました。昨年に引き続いて参加してきました。かつての大ブームから時を経て、衰退の一途をたどると思われていた架空戦記業界(?)ですが、[萌えミリタリー]という新ジャンルを得て、目下復活中です。

IFCON-7概要
日時:2007年11月3日(土、文化の日)13:30開始 翌4日(日)10:00頃解散(予定)
場所:ふたき旅館
参加費:12,000円(夕食付き) 10,000円(夕食なし)

詳細な情報は、オフィシャルページを見ていただくとして、参加させていただいた昼企画をざっくりと紹介・感想を記載します。

・開会式
  この時点では昨年のより参加者が少なかったので、どうなることになるかと思っていました。毎度恒例の諸注意などの説明

・仮想戦記作家インタビュー 
IFCONスタッフで、仮想戦記作家デビューをしている内田弘樹先生に対するインタビュー。内田先生の司会の方がツーカーと言うことで、にこやかにインタビューが進んで行きました。個人的に内田先生の挙動をmixi等でウォッチさせていただいるので、大変面白かったのですが、初めての参加者や内田先生をご存じない方はちょっと厳しいかったかもしれないなというのが印象を持ちました。
 それと印象にのこったのが、司会の方が言われていた次の一言。

 [作家になりたいと言われても作品がないと判断できない。一本作品を作っているなら評価できる。]

 作家もIT業界も一緒ですね。早く新規サービスを作らないと…。

 休憩中は内田先生を正しい方向(?)に導いたと言う伝説のサイト[SatoHeart]を作っていた"てるぴっつ"氏とお話ができてかなり満足でした。

・戦記漫画家に聞け!
小林源文先生にインタビュー。昨年は、北朝鮮の核実験直後と言うことで、ミリタリーよりの話が次から次へと出てきたのですが、今年は出版中心のお話でした。出版業界もいろいろと考えないことがあるようです。引き続き、新刊がんばってください。

・本物に聞け!戦争画家に聞け!
プラモデルや本の表紙を描かれている大西先生がゲストでインタビューが行われました。大西先生のお人柄がにじみ出るようなインタビューが続きました。この時点で開会式から3時間以上経っていた事から、聞いているほうに若干疲れが見える状態でしたが、大西先生の下絵を持ってきたと言う話になると、私も含めて聞いている人間全員の態度が豹変。我先にと下絵に一般参加者が集まりました。何枚か見た下絵の中では、戦車の下絵などミリタリー系のものは確かに凄かったのですが、個人的には歴代総理の絵が気に入りました。なぜなら、実際の歴代総理よりも良い人そうに描かれているから。

他にも休憩中に有名ハンドルネームの方とお話できて、有意義に昼企画は過ぎていきました。

夜企画については、気が向いたら感想を書きます。