タモリ倶楽部 不況に強い万能たれ市場

タモリ倶楽部で生卵専用醤油などの専用たれに対抗して、どんな料理にも使える万能タレ紹介するという企画をやっていました。それもタモリ倶楽部らしくを全国から取り寄せして紹介していたので忘れないようにメモします。

海外に行く時は醤油さえあればどんなに旅行先の料理が舌に合わなくても何とかなるので、醤油は日本人の万能タレともいえますが、もう少し狭い範囲となる各地域だけで栄える万能タレがあるようです。

青森 スタミナ源たれ
スタミナ"げん"たれと呼びます。青森では70%のシェアを誇ると放送で言っていたのですが、何のシェアか不明です。封を開けた時に凄いニンニクの臭いがするのものの、生野菜ピューレを使用しており、ニンニクの味はそれほどしないとの事。
出演陣曰く、ワンタン、餃子、水餃子に合う。

山形 うまいつゆ
普通のつゆより鰹だしが強い。タモリはすき焼きのタレとしての使い方を推奨

山梨 ビミサン
濃縮めんつゆ。"美味を讃えて欲しい"が名称の由来。
肉じゃが等のポピュラーな使い方を推奨。
江口洋介が作成した焼きうどんの最後にさっとかけていた。醤油というよりダシの聞いた塩焼きうどん。

長野 万能のたれ(起源)
今回の選手権に登場するのにふさわしい名前のたれ
焼鳥店のタレに巨峰などを添加したもの。

岡山 塩だれ 
ストレートな名前のたれ。瀬戸内の塩をベースにゆずの酸味が聞いている。
あっさりとしていて、出演陣は絶賛。ソーメン、野菜に合うとの事。
ちなみに作っている会社をインターネットで調べたら倉敷鉱泉という会社でした。
会社名から塩だれを作っているイメージが浮かばない。
岡山県観光物産センター(http://www.okayamakan.or.jp/index.php)のホームページから購入可能です。
ゲストの升毅がこのたれを使用してきんぴらごぼうを作成。ふつうのきんぴらごぼうはまた違う味を醸し出していた模様。

広島 広島風辛口つけ麺のたれ
テロップではピリ辛タレと出ていたもの、実際は相当辛い模様。しかも後から来る辛さ。

愛媛 ペコのしょうゆ屋あわせだれ
小豆島の濃い口醤油にパイナップル等を合わせたタレ。
是だけ食べるとびっくりするくらい甘い。
升毅がこのたれを利用して、牛肉のしぐれ煮を作成。タモリも絶賛。

福岡 キャベツのうまたれ
焼鳥店のキャベツ専用たれ。出演陣曰く「キャベツにあう」という当たり前の感想。どうやらそろそろ感想を述べるのが辛くなってきたらしい。

宮崎 ナンデンゴたれ
大人気のたれ。見た目はこってりしているものの味はあっさり。
サイコロステーキ、水炊き、しゃぶしゃぶなどに合う。
鶏肉、かいわれ、わかめの和え物にナンデンゴたれをかけたものをテレビでは紹介。

沖縄 うないソース
うないとは沖縄の方言で「姉妹」という意味。なぜ姉妹のソースなのかは放送では言及せず(笑)。
パパイア、島唐辛子泡盛などを仕様。某雑誌で焼肉ソース四天王に選ばれた。
出演陣は冷奴に推奨。江口洋介の舌にはヒットしなかった模様

タモリはうまいたれと塩たれをミックスしたもので小あじの南蛮がけを作成していました。
テレビを見ているとスタミナ源たれと塩だれが美味しそうでした。